【獣医相談済】ヨーキー用ささみおやつの作り方|療法食中でも安心な手作りレシピ

療法食を続けている愛犬に、安心して与えられるおやつを探している方は多いのではないでしょうか?
我が家のヨークシャーテリアも尿管結石の治療中で、基本は療法食のみ。でもどうしても「ごほうび」が必要な場面があるんです。

今回は、獣医師にも確認済みの、フードドライヤーを使った「ささみおやつ」の作り方をご紹介します。無添加・グルテンフリーで、手作りだから安心。アレルギー体質の犬にもおすすめです。

我が家のヨーキーの食事事情

うちのヨーキー(5歳オス)は、尿管結石の再発防止のため療法食(ロイヤルカナンのpHコントロール)を食べています。

市販のおやつは成分が合わず、一度アレルギー症状(皮膚のかゆみ、手足の舐め)を起こしてしまったため、完全手作りのおやつに切り替えました。

用意する材料と道具

▼ 材料(1週間分)

  • 鶏ささみ:2〜3本(無添加・国産推奨)

▼ 道具

  • 包丁&まな板
  • キッチンペーパー
  • フードドライヤー(家庭用でOK)
  • 保存用ジップバッグ or 密閉容器

作り方

  1. ささみの筋を取り除く(脂肪分もカット)
  2. 繊維に沿って薄くスライス
  3. キッチンペーパーで余分な水分を吸い取る
  4. フードドライヤーに並べ、60℃で6〜8時間乾燥

しっかり乾燥させることでカリカリとした食感になります。
完全に乾燥すれば、冷蔵庫で1週間、冷凍で1ヶ月保存可能です。

手作りおやつのメリット

  • 無添加・保存料ゼロで安心
  • 使う材料が1種類だけでアレルギーの心配が少ない
  • 匂いが良く、しつけやトレーニングにも最適

フードドライヤーがない場合は、オーブンの低温(100℃以下)で時間をかけて焼いてもOK。ただし焦げに注意しましょう。

与え方のポイント

与える量は、1日に1〜2枚程度にしておくのが安心です。
尿管結石や膀胱炎の傾向がある子には、ささみのタンパク質量やリンの含有量を獣医と確認しておくとさらに安心です。

また、与えた日は水分摂取量を増やすよう工夫しています。おやつの後にスープやぬるま湯を少し飲ませるだけでも効果があります。

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まとめ

病気の治療中でも、愛犬に「ごほうび」は必要です。
今回ご紹介した手作りささみおやつは、素材を選び、調理法に気をつければ、療法食中でも与えられる安心おやつになります。

これからも健康第一で、でも“楽しみ”も忘れずに、一緒に暮らしていきたいですね。

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