「また手足舐めてる…」
そんな日が何日も続くと、飼い主としてとても心配になりますよね。我が家のヨークシャーテリアも皮膚が弱く、特に手足を舐め続けて赤くなってしまうことがよくあります。
今回は、皮膚トラブルや手足舐め対策として我が家で実際に行ったケア方法を紹介します。動物病院の指導を受けつつ、生活環境やケア用品を工夫することでかなり改善されました。
ヨーキーに多い皮膚トラブルの特徴
ヨークシャーテリアは被毛が柔らかく、皮膚が薄いため、以下のようなトラブルが起こりやすいと言われています:
- 乾燥やアレルギーによるかゆみ
- 舐めグセによる炎症・赤み
- ノミ・ダニ・真菌による皮膚炎
特に足裏や肉球の間、口周り、耳の後ろなどは要注意。清潔に保つことと、過剰なグルーミングを防ぐ環境づくりがカギになります。
我が家のヨーキーの症状と経過
うちの子は季節の変わり目やストレスを感じたときに、特に手足をしつこく舐める傾向があります。
悪化すると毛が抜け、皮膚が赤く腫れてしまうこともありました。
動物病院で検査してもアレルゲンが特定できず、「原因不明のアトピー傾向」と言われるケースです。
実際に試して効果があったこと
① 肉球の保湿ケア
肉球や指の間が乾燥していると、かゆみやひび割れの原因に。
夜の就寝前に犬用の保湿クリーム(アロエ入りや無香料タイプ)を塗るだけで、かなり落ち着きました。
② 散歩後の足洗い&乾燥
花粉やホコリが刺激になることもあるため、帰宅後はぬるま湯で足先を洗い、柔らかいタオルで完全に乾かします。
③ 舐め防止用の服・靴下
市販の犬用靴下を履かせたり、舐めそうな部位に布製のカバーを巻いたりして物理的に舐められないように工夫。ストレスの少ない素材を選ぶのがポイントです。
④ ストレス発散
舐めグセの背景には「暇・退屈・不安」が隠れていることも。
短時間でもよいので一緒に遊ぶ時間やドライブの時間を増やすことで、改善が見られました。
⑤ 食事の見直し
療法食に切り替えたことで、皮膚の状態が安定してきたタイミングもありました。
添加物の少ない食事・手作りおやつを基本に、原材料を絞ったシンプルな食事が合っていたようです。
おすすめグッズ(我が家で使っているもの)
- 犬用保湿バーム(アロエ&シアバター)
- ドッグ用ソックス(滑り止め付き)
- 低刺激の足用シャンプー(無香料)
※紹介リンクは準備中です。
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まとめ
ヨーキーは皮膚が敏感な犬種だからこそ、日常のちょっとした気配りがとても大切です。
完治が難しいケースでも、毎日のケアと環境改善で症状をコントロールすることは十分可能です。
大切な家族が少しでも快適に過ごせるように、できることから始めてみましょう。
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